夏の汗でミネラル不足に?麦茶だけじゃない「飲むミネラル補給」おすすめハーブ5選

アロマ・ハーブ

「最近なんだかだるい」「足がつりやすい」「集中力が続かない」

それは実は夏の汗で失われたミネラル不足のせいかもしれません。

汗をかくと水分と一緒にナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムといったミネラルも体外へ流れていきます。水だけをこまめに飲んでいても、ミネラルまでは補給するのは難しい。そこで夏は麦茶を飲む人もいるだろう。

そこで今回は定番の麦茶だけでなく、日常に取り入れたい「ミネラルが豊富なハーブ」をご紹介します。

なぜ夏はミネラル不足になりやすいのか?

汗の主成分は水分ですが、そこにはナトリウムをはじめとするミネラルも含まれています。真夏の屋外作業やスポーツ・サウナなどで大量に汗をかくと、ミネラルの喪失量も比例して増加します。ミネラルが不足すると以下のような不調につながることがあります。

  • 手足のこむら返り(足がつる)
  • 倦怠感・疲れやすさ
  • 頭痛やめまい
  • 食欲不振
  • 集中力の低下

こうした「隠れミネラル不足」を防ぐには水分補給と同時にミネラルも意識して摂ることが大切です。

まずは定番の麦茶から

麦茶はノンカフェインでミネラル分を含む昔ながらの夏の定番ドリンクです。香ばしい風味で飲みやすく、子供から高齢の方まで安心して飲めるのが最大の魅力。冷蔵庫に常備しているご家庭も多いのでないでしょうか。

とはいえ、毎日同じ味だと飽きてしまうことも。そこでおすすめしたいのが麦茶にプラスしたり、置き換えたりできる「ミネラル豊富なハーブ」です。風味の変化を楽しみながら、無理なくミネラル補給の選択肢を広げてみましょう。

ハーブティーを取り入れる際の注意点

ハーブは体質やアレルギー、持病、服薬との組み合わせによっては注意が必要になってきます。特に妊娠中・授乳中の方、持病で治療中の方、薬を服用中の方は飲み始める前にかかりつけ医や薬剤師に相談することをおすすめします。あくまで食品としての楽しみ方であり、医薬品のような効果効能を保証するものではない点にもご注意ください。

ミネラルが豊富とされるおすすめハーブ5選

ネトル(西洋イラクサ)

ハーブの世界で「ミネラルの宝庫」と呼ばれることもあるネトル。古くから浄血と造血の目的で使われてきました。血液の汚れを浄化し、女性に多い貧血の予防にもなります。鉄分、カルシウム、マグネシウムなども含むと言われ、癖のない味わいで単体でも飲みやすいのが特徴です。乾燥した葉をカップ1杯のお湯で5~10分ほど蒸らすだけで簡単に楽しめます。体質改善したい方におすすめです。

ハイビスカス

古代エジプトの美の女神ヒビスを語源とするハイビスカス。クエン酸、カリウムやビタミンCが豊富とされ、鮮やかな赤色と爽やかな酸味が魅力のハーブです。エネルギー代謝と新陳代謝を高め、運動による肉体疲労を回復させる働きがあります。酸味が気になるならはちみつを加えたり、ローズヒップとブレンドするのも飲みやすくなり美容にも効果的です。

ルイボス

南アフリカ原産のノンカフェインハーブ。先住民たちは「不老長寿のお茶」として日常的に飲んできました。カルシウム・鉄分・亜鉛などのミネラルを含むと言われ、麦茶のように香ばしく癖がない味わいが特徴です。代謝を促進し、冷え性や便秘、活力不足を改善してくれます。麦茶感覚で置き換えやすく、初めてハーブティーに挑戦する方にもおすすめ。

スギナ

古くから利尿剤として使われてきたスギナ。スギナには、利尿作用やむくみ改善、デトックス効果、美肌・アンチエイジング効果、骨や爪を丈夫にするケイ素などがあります。他のハーブにはあまり含まれていないケイ素を豊富に含んでいます。

ただし、カリウムが豊富なため心臓や腎臓などに持病がある方や、ビタミンB1を分解する酵素を含むため大量の長期摂取には注意が必要です。

健康な方でも1日1~2杯まで。多量摂取や長期的に摂取するのは避けましょう。

ダンデライオン

ヨーロッパで古くから親しまれてきたハーブ。カリウムやカルシウムを含むとされています。インドのアーユルヴェーダやアラビアのユナニ医学では肝臓や胆のうの不調、リウマチなどの体質改善にも使われてきました。日本でも根を生薬として使われています。ノンカフェインのタンポポコーヒーも有名ですね。やや苦みがあるため、はちみつやレモンを加えるのがおすすめ。

ただし、キク科アレルギーの方や胆汁管・胆のうに疾患がある方は摂取を控えてください。

簡単アレンジレシピ

〇麦茶×ハイビスカス 麦茶にハイビスカスのティーバッグを浸して鮮やかなピンク色のアレンジティーに。

〇ルイボス×ペパーミント 香ばしさとすっきり感を両方楽しめる。

〇ネトル×レモンorはちみつ 飲みやすさ抜群。レモンとはちみつ両方入れてもいい。

〇ハイビスカス×ペパーミント 酸味が苦手ならこのアレンジ。ハイビスカスとペパーミントは2対1がおすすめ。

まとめ

夏の水分、ミネラル補給は麦茶を基本としながら気分や好みに合わせてハーブを取り入れてみましょう。自分にとって一番飲みやすい「夏の定番ドリンク」をみつけてみてくださいね。

無理なく続けられるミネラル補給の習慣が暑い季節を元気に乗り切れるための小さな一歩になるはずです。

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