【シナストリー】月と土星

占星術

こちらでは西洋占星術での月と土星のシナストリーアスペクトを

ソフトアスペクトとハードアスペクト別でご紹介します。

ソフトアスペクト(60度、120度)

あなたを護り導きたい

ここでいうソフトアスペクトとはセクスタイル(60度)、トライン(120度)、になります。

ソフトアスペクトはセクスタイル(60度)、トライン(120度)のみです。

このアスペクトは土星側が月側が子供に見えて親のように護る、責任感が芽生えるアスペクトです。

土星側が男性であれば責任感が芽生え結婚を考えるでしょう。

遊びの関係にはなりづらく、長続きするアスペクトでもあります。

土星側は護るだけでなく、優しくアドバイスしてくれたり

月側の背中を押してくれる存在となるでしょう。

月側はプレッシャーを感じることもありますが土星側のおかげで成長できたり

良い方向へ変化していくことができます。

月側のことをちゃんと見てくれていますので月側にとって良いアスペクトとなります。

親子や職場の上司でこのアスペクトがあり、月側が子供や部下の場合は

親や上司に逆らえないですが、良い学びを得ることになりそうです。

ハードアスペクト(0度、90度、150度、180度)

ここでいうハードアスペクトとはコンジャンクション・合(0度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)、オポジション(180度)となります。

ハードアスペクトでは月側に対して土星側の責任感や庇護欲が強くなり過干渉になりがちです。

優しい言葉ではなく、厳しい言葉になってしまったり

やること全てに口を出してきたり

月側からすると自分が責められている気持ちになったり縛られていると感じやすくなります。

厳しい親に小言を言われている子供のような関係でしょうか。

土星側は愛があるが故に厳しくなってしまうのですが

ハードアスペクトだと優しく伝えることができないので月側にその愛が伝わりにくくなります。

月側からすると抑圧されていると感じるので忍耐力が必要になってきます。

土星側からすると月側の為を思ってアドバイスしているだけなので

月側は土星側にもっと優しくして欲しい、温かい目で見て信じて欲しいと伝えてみると良いでしょう。

コンジャンクション(合・0度)やオポジション(180度)は

厳しい時もあれば優しい時もあるので他に良いアスペクトがあるとそこまで月側は辛くありませんが

スクエア(90度)、クインカンクス(150度)は要注意です。

特にオーブが0〜3度だと土星側の厳しさがかなり強く出てきます。

この場合も他のシナストリーのアスペクトが良かったり、月をカバーしてくれるアスペクトがあると緩和してくれます。

月側も土星側も氣分転換を大事にしてお互いの存在に感謝しましょう。

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