紫外線、汗、エアコンの乾燥、プールの塩素。夏は一年でもっとも神がダメージを受けやすい季節。
「なんだか髪がパサパサ」「まとまりがない」「広がりやすくなった」と感じているなら、それは夏特有の外的ストレスが原因かも。
夏が終わった後に自宅で髪を癒す時間を作りましょう。
今回は市販のトリートメントに頼らず、アロマオイル・ハーブ・クレイという自然の力を借りて髪をケアする方法をご紹介します。おうちで簡単に作れるヘアオイルのレシピも併せてまとめたので是非今日から取り入れてみてください。
なぜ夏は髪がパサパサになるの?
まず、夏の髪のダメージのメカニズムを簡単におさらいしておきましょう。
・紫外線によるダメージ 髪の表面を覆うキューティクルが紫外線で傷つき、内部の水分やたんぱく質が流出しやすくなります。
・汗と皮脂の酸化 頭皮の汗と皮脂が酸化すると、毛穴詰まりや頭皮環境の悪化につながり、健やかな髪が育ちにくくなります。
・エアコンによる乾燥 室内の湿度低下で髪の水分バランスが崩れ、パサつきや静電気の原因に。
・プールや海の塩素・塩分 キューティクルを開かせてしまい、摩擦によるダメージを受けやすくなります。
これらが重なることで髪は乾燥・パサつき・ツヤ不足という夏特有のトラブルを抱えてしまうのです。
アロマオイルで叶える頭皮・ヘアケア

精油には頭皮環境を整えたり、髪にツヤを与えたりする働きが期待できるものが多くあります。夏のヘアケアにおすすめの精油をご紹介します。
ラベンダー
リラックス効果で知られるラベンダーですが、頭皮を穏やかに整える働きも期待でき、皮脂バランスが乱れがちな夏の頭皮ケアに向いています。香りも癒し効果があり就寝前にぴったりです。
ローズマリー
血行を促す働きが期待され、頭皮の巡りをサポートしてくれる精油。すっきりとした香りで汗ばむ季節のリフレッシュにも役立ちます。
ゼラニウム
皮脂バランスを整える働きが期待でき、乾燥と皮脂のべたつきが同時に起こりやすい夏の頭皮に適しています。フローラルな香りで気分も明るくなります。
イランイラン
頭皮や髪に潤いを与える働きが期待される精油。甘くエキゾチックな香りで、ヘアオイルに数滴加えるだけで特別なケアタイムに。
注意点として、精油は原液を直接頭皮や髪につけず、必ずキャリアオイルで希釈してから使用しましょう。妊娠中の方や敏感肌の方は事前にパッチテストを行い、必要に応じて専門家に相談してください。
ハーブで叶える頭皮・ヘアケア
ハーブティーやハーブウォーターとして取り入れることで頭皮環境や髪の健康をサポートする方法もあります。
カモミール
炎症を鎮める働きが期待され、紫外線でダメージを受けた頭皮を穏やかにケアします。ハーブティーとして飲むほか、煮出した液を冷ましてヘアリンスとして使うのもあり。
ローズマリー(ハーブとして)
精油だけでなく乾燥ハーブを煮出してヘアリンスにするのもおすすめ。頭皮の巡りをサポートし、すっきりとした洗いあがりにしてくれます。
ネトル
ミネラルが豊富なハーブで、髪や頭皮に栄養を与える働きが期待されています。ヨーロッパでは古くから育毛ケアの民間療法として親しまれています。
ハイビスカス
インドのアーユルヴェーダで髪のお手入れに使われてきたハーブ。頭皮を清潔に保ち髪にハリとツヤを与える働きが期待できます。
ハーブリンスの作り方
乾燥ハーブ大さじ2を熱湯300mlで10分ほど煮出し、冷ましてから濾す。シャンプー後に最後のすすぎとして髪全体になじませ軽く洗い流す。
パサつきがひどい場合は
清潔な瓶にローズマリーやカモミールなどの乾燥ハーブを入れ、リンゴ酢や米酢(200~250ml)を入れる。蓋をしてよく振り、冷暗所で1~2週間漬け込んでから濾す。しっとり保湿させたいなら植物性グリセリンを小さじ1~2加える。お好みで精油(10滴ほど)をプラスしてもいい。
クレイで叶える頭皮をデトックス
クレイ(粘土)は高い吸着力を持ち、余分な皮脂や汚れ、酸化した頭皮の汚れを優しく取り除いてくれます。夏の毛穴詰まりが気になる方にはおすすめです。
モンモリロナイトクレイ
吸着力が高く、頭皮の皮脂や汚れをしっかりオフ。ミネラルも豊富に含まれており、洗浄と同時に頭皮ケアができます。
カオリンクレイ
モンモリロナイトよりも穏やかな吸着力で敏感な頭皮や乾燥が気になる方にも使いやすいクレイです。
頭皮の乾燥・ふけ対策にはレッドクレイ・ピンククレイ
頭皮のニキビ・雑菌からくるかゆみ対策にはグリーンクレイ・イエロークレイ
ただし、グリーンクレイやイエロークレイは吸着力が強すぎるのですでに炎症を起こしている皮膚には使用しないこと。
クレイパックの作り方
- クレイ大さじ2に水またはハーブウォーターを少しずつ加え、ヨーグルト状のペーストを作る。
- お好みで精油を1~2滴加える。
- 濡らした頭皮全体に塗布し、5~10分置く。
- ぬるま湯でしっかり洗い流す。
週1回程度の頻度で取り入れると、毛穴の詰まりが軽減され、頭皮がすっきりする感覚を得やすくなります。ただし、乾燥しやすい方はやりすぎに注意し、様子を見ながら頻度を調整してください。
手作りヘアオイルのレシピ

さいごにアロマとキャリアオイルを組み合わせた手作りヘアオイルのレシピをご紹介。
乾燥髪向け・潤いチャージヘアオイル
【材料】
- ホホバオイル20ml
- アルガンオイル10ml
- ラベンダー精油3滴
- イランイラン精油2滴
【作り方】
遮光瓶にキャリアオイルを入れ、精油を加えてよく振りまぜるだけ。お風呂上り、髪が半乾きの状態で毛先を中心になじませます。
皮脂バランス向け・頭皮すっきりヘアオイル
【材料】
- ホホバオイル25ml
- ローズマリー精油3滴
- ゼラニウム精油2滴
【作り方】
遮光瓶で混ぜ合わせ、シャンプー前の頭皮マッサージオイルとして使用。指の腹で優しく頭皮をマッサージしてから洗い流すと毛穴の汚れが浮きやすくなります。
保存は冷暗所で。自家製オイルは酸化しやすいので一か月程度を目安に使い切りましょう。
まとめ
夏の髪ダメージは紫外線・汗・エアコンなど複数の要因が重なって起こります。だからこそアロマ・ハーブ・クレイといった自然の力を組み合わせて頭皮と髪の両方からアプローチすることが大事。
自分だけのレシピを見つけながら健やかでツヤのある髪を取り戻しましょう!
本記事の内容は一般的な情報提供を目的にしており、効果を保証するものではありません。肌や体調に異変を感じた場合は使用を中止し、必要に応じて専門医にご相談ください。


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