こちらでは西洋占星術での金星と木星のシナストリーアスペクトをソフトアスペクトとハードアスペクト別でご紹介します。
どちらも美しい金星と木星。
金星の美しさを拡げ、喜びと幸運に満ちた世界となる。なんと美しい世界でしょうか。まるでお花畑で二人でいつまでも楽しく踊っているようです。
幸せとはこういうことだったのか、愛されるとはこういうことだったのか。この恋愛ではこういう嬉しい学びがありそうです。
なお、恋愛だけでなく仕事や家族、友人にもシナストリーは使えますので是非ご参考ください。
ソフトアスペクト|運が良くなり、喜びや幸せを感じやすい関係

あなたといると素敵なことばかり
ソフトアスペクト=コンジャンクション(合・0度)・セクスタイル(60度)・トライン(120度)
木星は幸運や拡大を表し、金星は美しさや魅力を表します。これは金星側の美しさや魅力を木星側が引き出してくれる相性となります。
金星側は木星といることで自分に自信を持てるようになり、魅力も上がります。周りからあの人と付き合ってから綺麗になったね、と言われるかもしれません。
さらに、木星は金星の運をあげたり幸運を運んできます。木星は常に金星を見ていますので金星の喜ぶことや心の動きがわかります。そう、金星側にとっては木星はラッキーパーソンであり愛情と豊かさを与えてくれるかけがえのないパートナーなのです。
もちろん木星側も金星といることで喜びを見出します。2人でいると自然とポジティブになれますし、趣味も共有しやすく幸せを感じやすいです。
さらに金星は「調和」、木星は「楽観的」な意味合いもありますのでケンカも少なく、いつまでも仲良くできるアスペクトでもあります。
ただ、このカップルは少しお金の出費が増えるかもしれません。金星はお金や娯楽も表し、木星はそれさえも拡大してしまうからです。楽しいからいっか!という気持ちになり趣味や旅行などで贅沢してしまうでしょう。
コンジャンクション(0度)は1番恵みが多くなります。幸せも喜びもこれ以上ないくらい感じます。お互いに相手が笑っていたり楽しそうにしているだけで幸せでしょう。いつも相手が喜ぶことを考えているかもしれませんね。
トライン(120度)やセクスタイル(60度)は平和で調和的です。お互いに無理することなく愛情を与えることができます。自然と相手のことを気遣えるので結婚にも向いています。
また、仕事関係だと上司が木星であなたが金星であれば、あなたをひいきしてくれるでしょう。周りから嫉妬されるくらい可愛がってくれるはずです。
ハードアスペクト|「過剰」が増え、のちにバランスが崩れる関係
ハードアスペクト=スクエア(90度)・クインカンクス(150度)・オポジション(180度)
このお二人は最初はソフトアスペクトのようにお互いを支え合い喜ばせ合うことができますが、時間が経ってくると違和感を感じたり愛情のバランスが崩れてきます。
例えば、相手が今まで色々してくれていたから今回もしてくれるだろう、喜ばせてくれるだろうという「過剰」な期待をする。
相手が今まで甘やかしてくれたから今回も甘やしてくれるだろう、許してくれるだろう。そして結局甘やかしてしまう「過剰」な甘やかし。
愛が「過剰」になり、嫉妬や束縛が増える。
見栄を張ったり、相手の期待に応えようとして「過剰」な出費が多くなる。
特にハードアスペクトだと趣味や嗜好が合わないことが多く、どちらかが合わせていくことになる。そこで趣味が合わなくても相手に合わせすぎてしまう、「過剰」な思いやり。
こういった「過剰」が増えてしまい、疲れてしまいます。さらに本人たちはそれも愛と勘違いをしているので過剰になっていることや愛のバランスが崩れていること、疲れていることに氣づきにくいのです。
特に金星側は木星側を見下すこともあります(木星が甘やかしすぎたことも関係してるかも)。木星は金星をよく見ているので金星の心が見えてしまい、疲れて金星から離れてしまうこともあるでしょう。
また、お互いに楽しいことや楽なことを優先しすぎて責任や難しい問題から逃げようとします。問題に向き合うのではなく避ける、隠蔽する。真剣な話からは逃げてしまう。お互いにケンカもしたくないので向き合う努力をしません。
しかし、この二人は初めはうまくいっていたのです。お互いに喜ばせることや支え合うことができたのです。何事も過剰になってしまうことでバランスが崩れてしまいやすいだけ。お互いの状態を客観的に見てバランスを大事にしていけばこのハードアスペクトはそこまで悪くありません。
金星は何事もやってもらって当たり前と思わない。木星は甘やかしすぎない、合わせすぎない。嫌なことから逃げずにお互いと向き合っていけばハードアスペクトでもソフトアスペクトと変わらず良い関係を築けるはずです。
気を引き締め合うことやバランスの加減を忘れないで。


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