【シナストリー】月と月

占星術

こちらでは西洋占星術での月と月のシナストリーアスペクトを

ソフトアスペクトとハードアスペクト別でご紹介します。

ソフトアスペクト(0度、60度、120度、180度)

あなたといると居心地がいい

ここでいうソフトアスペクトとはコンジャンクション(0度・合)、セクスタイル(60度)、トライン(120度)、オポジション(180度・衝)をいいます。

月と月のソフトアスペクトは暖かく、穏やかでリラックスできる関係性を築けます。

月は心を表すので、ソフトアスペクトだと

相手の感情に共感できたり

相手の気持ちを理解できたり

笑いのツボが一緒だったり

趣味や嗜好が合ったりと

波長が合いやすく、お互いに一緒にいて心から居心地の良い存在となります。

以前から相手を知っているような感覚、

自分と似ているような感覚、

自分の全てを受け入れてもらえるような感覚が生まれやすくなります。

ロマンチックな関係にもなりやすいでしょう。

特にコンジャンクション(0度・合)やトライン(120度)はその傾向が強いです。

オポジション(180度・衝)の場合は

居心地が良すぎて二人の世界を作ってしまい、他者との関わりが減ってしまうかもしれません。

もしくは少し合わないと感じていてもなぜか心が惹かれて離れられないということになるでしょう。

このアスペクトは二人を邪魔するものがなく、恋愛に安定を求める人にはとても良いアスペクトです。

恋愛に刺激を求める人には物足りない、と感じるかもしれません。

火星がいい角度で絡んでいれば刺激や情熱も感じられるでしょう。

愚痴などのネガティブな発言でも

相手が話を聞いて受け取ってくれやすいので

甘えが出てくるかもしれません。

自分と分かち合える人とのご縁を大事にしましょう。

ハードアスペクト(90度・150度)

ここでいうハードアスペクトとはスクエア(90度)、クインカンクス(150度)をいいます。

月と月がハードアスペクトを取ると違和感を感じることが多くなります。

月は心を表すので

相手を共感できなくなり、考えや価値観もズレやすくなります。

あなたが相手をものすごい好きだと感じていても

相手側は好きだけどそこまでではない、と

お互いの気持ちの温度にズレを感じたり

あなたが話を理解してもらえなかったり

楽しいことを共有出来なかったり

嫌われてるわけではないのに

心が遠く感じる、ズレを感じると思いやすくなります。

月は「心」を表すと同時に「繊細さ」も表しますから

心のズレがあると寂しさが生まれやすくなります。

これは片方だけではなく

お互いに心のズレや寂しさを感じることになるので

このハードアスペクトがある二人は

相手を思いやることを忘れないことと

自分が感じていることを素直に相手に伝えましょう✨

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