こちらでは西洋占星術の月と水星のシナストリーアスペクトを
ソフトアスペクトとハードアスペクト別でご紹介します。
ソフトアスペクト(0度、60度、120度)
あなたと話すと世界が広がるの
ここでいうソフトアスペクトとはコンジャンクション(0度・合)、セクスタイル(60度)、トライン(120度)をいいます。
月は感情や心を表し、水星は知性やコミュニケーションを表します。
この星々がソフトアスペクトをとると
会話、コミュニケーションの居心地の良さが生まれます。
相手と話すと知的好奇心が湧いてきたり
どんなテーマでも何時間でも話せてしまう。
あっという間に時間が過ぎることでしょう。
主に水星側が月側の知的好奇心や世界を広げ
まるでテレパシーができるかのように
水星側はちょっとしたことで月側の思いや気持ちを察知します。
月側は水星側の話し方や声、コミュニケーションの取り方に
居心地の良さを感じます。
コミュニケーションがスムーズで
月側が少し話しただけで水星側に伝わるので
月側が心を開きやすくなります。
水星側の言葉やアドバイスが月側の心にささり
ドキッとすることもあるでしょう。
他の人からするとなんともない言葉でも
水星側の言葉は月側の心の奥に残ります。
このアスペクトは親子、上司と部下、師弟関係にも良いですね。
親、上司、師匠側が水星側であると
良いアドバイスを頂けたり、能力を引き出してくれたり、
月側の知識を増やせますので尊敬の念が生まれやすいです。
水星側に反発せずスッと心に入り従順になります。
180度のオポジション(衝)については悪くはないですが注意も必要⚠️
オポジションだと水星側は月側の心の奥深くまで簡単に入ってきます。
月側の心の扉をノックもせずに入ってきますので
初めは戸惑いや混乱、緊張が生まれやすくなるのです。
さらけ出したくない本音や闇の部分まで見えてしまうので月側は動揺します。
しかし、時間が経ってくると心の奥深くまで理解してもらえることに喜びを感じます。
テレパシーが使えるかのような何も言わなくてもわかってもらえる関係になれるでしょう。
ハードアスペクト(90度・150度・180度)
ここでいうハードアスペクトとはスクエア(90度)、クインカンクス(150度)、オポジション(180度)をいいます。
月と水星がハードアスペクトをとると会話やコミュニケーションが
スムーズにいかなくなります。
うまく噛み合わない、意思疎通ができないと感じるので
相手の言ってることにイライラしたり
理解できなくてモヤモヤしたり
どちらかが会話自体を避けてしまうようになってしまうことも。
水星側の言葉が月側にとってはキツく感じて傷つくことも。
水星側には傷つけるつもりがなくても
月側がそう捉えてしまい水星側の言葉が心に残ってしまうのです。
水星側の他の星の配置が悪いと(特に火星)
より言葉がキツくなります。
月側も水星側の言葉がスッと入ってこないので
何を言われても反抗したくなります。
このアスペクの場合は2人の会話のズレがあることに早く氣づき
お互いに本音を話す、会話をする機会を増やすことで関係が良くなります。
特に親子関係は注意しましょう。
子供の頃の心の傷は深く残ります。
子供が月側であれば
知らないうちに傷つけてしまうかもしれません。
反抗しやすいアスペクトでもありますから
月側の心を汲み取ってあげましょう。
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