ラベンダー(占星術とスピリチュアル)

アロマ・ハーブ

ハーブやアロマは古来から自然療法や植物療法、錬金術など様々な方法で使われてきました。

古代から魔女だけでなく、医師や王族から愛され欠かせない存在でした。

現代でも海外では医療に使われています。

ハーブやアロマは私たちの体や心に様々な効果をもたらします。

今回はラベンダーの歴史や作用について

また、占星術やスピリチュアルの関係性について見ていこうと思います。

歴史・神話

ラベンダーは古来から柔らかな香りがする「ノーズハーブ」として

たくさんの人に愛されていました。

ラベンダーの原産地は地中海沿岸地方のヨーロッパ山岳地帯ですが

現在では世界中で栽培されています。

古代ローマ人が入浴の際にラベンダーを入れて香りを楽しんでいたという歴史があり

ラテン語で「lavare」(洗う)からラベンダーという名前が生まれたという説があります。

ディオスコリデスは「汝の胸にある憂い」に効くハーブだと賞賛し、

中世ヨーロッパ最大の賢女でドイツ薬草学の祖であるヒルデガルド・フォンビンゲンは

「純粋さを保つ」ために使用しました。

1660年リチャード・スーフレは「この花の蒸留水は失った声を取り戻し、心臓機能の衰えや病を癒す」

と記述しています。

東洋医学でも使われることが多く

ラベンダーのオイルは多岐にわたる効能と癒しの作用があります。

占星術

【支配星】水星

【星座】乙女座

【元素】風(涼)

ラベンダーは「純粋性」を表す乙女座にピッタリなハーブです🌿

また、ラベンダーはシソ科ですが

シソ科のハーブは水星と関係が深いものが多く、

ラベンダーも水星の加護を受けています。

水星逆行の生まれであったり

水星の角度が良くない時にラベンダーの力を借りるといいですね。

水星星座が柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)の方は

思考がぐるぐるして頭がいっぱいの時があるので

そういった時にもラベンダーで心を落ち着かせて冷静になれるでしょう。

スピリチュアル

ラベンダーはどのオイルでも相性が良いのですが

同じようにどの人間にも相性が良いです。

心のバランスをとる作用が素晴らしく

どんな人にもスッと心に入っていきます。

これはヒーリングの作用があるからです。

落ち着き、リラックス、浄化、深い瞑想を促し

心へ癒しを与えます。

使用する際は単独ではなく、他のオイルと合わせて使用することで

他のオイルの効果や作用を高めてくれます。

チャクラも第1から第7チャクラまで使用することができます。

全チャクラのバランスをとり、鎮静と活性の両方のエネルギーを与え

チャクラを調和させます。

もっと言うならば

第7チャクラと第8チャクラに1番合うでしょうか。

天と繋がることに長けている高い波動のハーブです。

ただし、高地で育ったラベンダーのみが波動が高く

安く出回っているラベンダーは高地で育っていない可能性があるので

多少波動や効果の差が出ます。

それでも全チャクラと相性が良いことには変わりなく

落ち着きと冷静さを授けて、エネルギーのバランスを取ってくれるでしょう。

そこまで強くはないですが霊的防御の作用もあります。

誰かに会う前にラベンダーオイルを胸の辺りに塗ると

心を乱されることなく、落ち着いて対応できるでしょう。

作用・効用

【体への作用】

鎮痛作用・抗菌作用・抗真菌作用・抗感染作用・抗炎症作用・抗リウマチ作用・鎮痙作用・鎮静作用・心臓強壮作用:瘢痕形成作用・血圧降下作用・創傷治癒作用

【心への作用】

肝や心の氣を鎮静させ、精神や神経をリラックスさせる効果があります。

動悸、高血圧や不眠の方へも効果的です。

毒性はないが多量は控えること。低血圧の人はだるさや眠気を引き起こす可能性が。

こんな人、こんな時にオススメ

こんな時にラベンダーの力を借りましょう!

  • 心を落ち着かせたい
  • 頭の中や思考をスッキリさせたい
  • イライラなどストレスを感じている
  • 疲れを癒したい
  • 深い瞑想に入りたい

まとめ

ラベンダーは誰にでも使いやすく、比較的手に入りやすいハーブです。

落ち着きたい時、心のバランスを取りたい時に

ラベンダーの力を借りてくださいね🌸

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